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SIMロック解除 えっ氷室ック・・・ [ケータイ]

 なんだか時代錯誤のとんでも施策の総務省・・・
どういう経緯でこういう話が出てくるのかが不思議です

 SIMロックが解除されたと仮定して何が起こり 何が起こらないのか
たとえばSBの端末にドコモのSIMカードを挿す通話はたぶん可能(FOMA+エリアは駄目)
ましてやiモードメールとiモードは全エリアで不可能です(もともと端末にその機能がついていません)
 逆もまたほぼ同じで 通話は多分可能だがほかの機能はほぼ全滅
 ましてやauの端末へ他の二社のSIMカードを挿しても何も起こりませんし
当然 同二社の端末へauのSIMカードを挿しても全く何も起こりません
 これは通信方式や使用周波数の違いという全く次元の異なる
甚だ技術的な問題で SIMロックがどおという問題ではないからなのです

 もとはと言えば、その周波数や通信方式が異なってしまった最大の原因は
何を隠そう総務省(当時の郵政省)の需給予測や指導と言う名の強要の賜なのですが・・・

 話が逸れてしまいましたが
SIMロックはLTE(3.9G)で互換性が取られるだろうと感じる人が多いのですが
これも絵に描いた餅になりそうです
 たとえばauはデータ通信は3.9Gで通話は在来のCDMA2000で行くようですし
各キャリアのLTEへの考え方や運用の違いから、互換性は出てこなさそうです
 百歩譲って各キャリアと機能に対応したケータイ電話が発売されたとしてキャリアの支援金
なしで購入したとしたらたぶん一台15万円前後にはなるでしょうか・・・
 普通に使って3年前後の耐用年数の物にこんなに出せますか?
ましてやキャリアの保証や修理は受けられないので全部実費ですよっ

 結果 日本ではあまり意味のないことに行政・マスコミ共に大騒ぎしているわけです
多分唯一メリットがある人と言えば海外によく出かける人がそれに当たるのかもしれませんが
その人たちだけの公衆通信施策ではないのですからもう少し 総務省やマスコミには考えて
騒いでもらいたいものです トホホ
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