戦争は放棄だけれど死刑は賛成

　死刑は刑罰なのか・・・
　そこら辺が真剣に議論されてこなかった・・・
　残された者の心情は、当然として社会が社会としてどの様に加害者に向き合うのか
　なぜ、そのような事態に至ったのかを徹底的に究明し以降そのような事犯が起こらないように方策を講じることこそが社会としてのシステムではないだろうか。現在は、結局の所、いろいろあるけれども本人の命を絶つと言うことですべて終了となるのだが、それで社会的にはすべてか完了なのだろうか。
　そうではないはずで例えば「死刑になりたくて」と言う理由で無差別通り魔犯罪を起こす者がいる。それは、極刑そのものが刑の効力を失うというより、死刑制度そのものが誘引した犯罪に他ならずパラドクス全開なわけで・・・
　少し死刑制度をみなで議論すべき所に来ているのではないだろうか。

タグ：麻原 死刑制度